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IoT テンプレートギャラリー

定期的に SORACOM 利用料金をチェックして E メールで通知します。

概要

このアプリテンプレートは、SORACOM ご利用料金を定期的にメールで通知するアプリを作成します。このアプリがあると以下のことに役立ちます。

  • 日々の課金変動を追跡
  • 使用パターンを監視
  • 予期しない料金を防止
  • 予算の可視性を維持

メールの例

送信されるメールは以下のような内容です:

今月のソラコムご利用料金は現時点では 1,234 円です。

このテンプレートを一度設定すれば、手動操作なしで定期的にレポートを受け取ることができます。

Flux アプリを実行した場合の概算費用

このテンプレートから作成した Flux アプリを実行する場合の概算費用は以下の通りです。

  • E メールでの通知を 1 日 1 回とすると、当 Flux アプリは月に最大で 31 回イベントが実行されます。SORACOM Flux の Developer プランでは 10,000 イベント/月まで無料で利用いただけます。10,000 イベント/月を超過した場合はイベントあたり 0.11 円が発生します。

本記載は概算であり、実際の利用状況によって変動します。 正確な料金はSORACOM のサービスページおよびユーザーコンソールから利用明細をご確認ください。

事前の準備

このテンプレートをデプロイする前に、以下を準備してください。

  • メール設定: 検証済みの送信先メールアドレス

詳細はソラコムのドキュメント メールアドレス を参照してください。

アプリの作成

アプリ作成時点では以下の項目を設定できます。

  • 送信先メールアドレスの設定
    • [メールアドレスを選択する]ボタンから検証済みの送信先メールアドレスを選択してください。
  • メール送信間隔の設定
    • [schedule_expression] から送信間隔を設定してください。

アプリの作成後に行うこと

アプリ作成直後はインターバルタイマーが OFF になっています。手動でアプリをテスト実行してみて、メール通知が確認できたらタイマーを ON に設定してください。

  1. インターバルタイマーをクリックします。

  1. インターバルタイマーを ON に設定し、保存します。

アプリのカスタマイズ

メール通知アクションの設定画面でメール送信先、本文のテンプレートを変更できます。 また、メール送信間隔をカスタマイズできます。

メール通知アクションのカスタマイズ

メール通知アクションの設定画面でメール本文のテンプレートを変更できます。

  1. Flux Studio から[EMAIL 通知]アクションをクリックします。

  1. [CONFIG]からメール送信先、本文を更新します。

メール送信間隔のカスタマイズ

  1. Flux Studio から[インターバルタイマー]アクションをクリックします。

  1. [TIMER]の”スケジュール定義”からイベント発生の間隔を更新します。

トラブルシューティング

うまく動かない場合はアプリの実行履歴を確認してください。詳細は 実行履歴/メッセージ履歴 (ログ) を確認する を参照してください。

ユーザーコンソールでこのテンプレートを試す